Granatebüchse Modell 39(GnB39、GrB39)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 14:28 UTC 版)
「パンツァービュクセ」の記事における「Granatebüchse Modell 39(GnB39、GrB39)」の解説
PzB39の銃身部を切り縮め、照星と照門を廃して機関部及び銃身根本部分側面に擲弾射撃用の照準器を追加し、空砲専用の小銃擲弾発射機に改造したもの。1943年より1944年にかけてPzB39より28,023梃が改造されて製作された。 照星が擲弾用の照尺となり、照準器の位置が変更されたために照準方法が異なること、空砲を用いて銃口部の“Schiessbecher”(「射出コップ」の意)と呼ばれた装弾部に擲弾を装着する以外の操作手順はPzB39と同様である。 全長:123.2cm(銃床折畳時:90.3cm)銃身長:74.9cm 重量:10.44kg(本体重量) 発射筒内径:30mm 実用有効射程:125-150m ※弾頭により異なる最大射程:300-500m
※この「Granatebüchse Modell 39(GnB39、GrB39)」の解説は、「パンツァービュクセ」の解説の一部です。
「Granatebüchse Modell 39(GnB39、GrB39)」を含む「パンツァービュクセ」の記事については、「パンツァービュクセ」の概要を参照ください。
- Granatebüchse Modell 39のページへのリンク