グネッキ・ソルディ・オルガンティノとは? わかりやすく解説

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グネッキ・ソルディ・オルガンティノ

(Gnecchi-Soldo Organtino から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 04:26 UTC 版)

ニェッキ・ソルディ・オルガンティノ(オルガンティーノ・ニェッキ・ソルド/ニェッキ・ソルディ、Organtino Gnecchi‐Soldo/ Gnecchi‐Soldi, 1533年 - 1609年4月22日)は、戦国時代末期の日本で宣教活動を行ったイタリア宣教師カトリック司祭イエズス会員。人柄が良く、日本人が好きだった彼は「宇留岸伴天連(うるがんばてれん)」と多くの日本人から慕われ、30年を京都で過ごす中で織田信長豊臣秀吉などの時の権力者とも知己となり、激動の戦国時代の目撃者となった。


  1. ^ a b c d e オルガンティーノ おるがんてぃーの Gnecchi-Soldo Organtino(1530/33―1609)”. 日本大百科全書. 小学館. 2017年11月1日閲覧。
  2. ^ Soldo Organtino:The Architect of the Japanese MissionHubert Cieslik、上智大学, 2007
  3. ^ Theology of Culture in a Japanese Context: A Believers' Church PerspectiveAtsuyoshi Fujiwara(藤原淳賀), Wipf and Stock Publishers, 2012
  4. ^ a b Making Contact: Maps, Identity, and TravelGlenn Burger, University of Alberta, 2003, p98
  5. ^ 「「無私の日本人」(磯田道史著 文藝春秋 2012)の中に、「日本人は素晴らしいと宝物を発見したかのように報告した戦国時代の宣教師がいた」とある。 1 その宣教師とは誰か。 2 その報告書があれば見たい。」(埼玉県立久喜図書館) - レファレンス協同データベース 2013年06月01日
  6. ^ 「十六・七世紀イエズス会日本報告集」III5,146号、p8-10、同朋社、1991年
  7. ^ 山下洋輔「高山右近の寺社破壊に関する一考察」早稲田大学大学院教育学研究科紀要別冊15-2号、p1-13.2007年
  8. ^ 正木晃「宗教はなぜ人を殺すのか 平和・救済・慈悲・戦争の原理」さくら舎、2018,p122


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