Glosaとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Glosaの意味・解説 

グロサ

(Glosa から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 21:26 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

グロサ(Glosa)は、1972年から1992年にかけてランスロット・ホグベン(Interglossaとして, GB, 1943)、ロナルド・クラーク、ウェンディ・アシュビー(GB, 1972-1992)により開発された国際補助語(auxlang)である。グロサは、言語学者が語形変化がないという意味で孤立語と呼ぶ種類の言語である。

語は、文の中で実際に持つ機能が何であれ、常に原形を保つ。同じ語が動詞名詞形容詞、理由の範囲内の前置詞として機能しうる。文法機能は、いくつかの機能語と語順(構文)によって示される。グロサは特別な文字を除くラテン文字で書かれ、二重母音や二重子音字はない。

グロサの語彙は、ラテン語ギリシア語から取られ、中国語のような東アジアの言語、アフリカのクレオール言語ピジン言語そしてある程度は英語を含む多くの言語に関連する。

アルファベットと音韻論

子音
IPA 綴り
/p/ p
/b/ b
/t/ t
/d/ d
/g/ g
/k/ k
/ks/ x
/kw/ q
/m/ m
/n/ n
/r/ r
/f/ f
/v/ v
/s/ s
/z/ z
/ʃ/ sc
/tʃ/ c
/h/ h
/j/ j
/l/ l
/w/ w
母音
IPA 綴り
/a/ a
/i/ i
/u/ u
/e/ e
/ɔ/ o

語の例

u feli = 一匹の猫、あの猫
plu feli = 猫たち
Ne pote detekti u defekti. = 私は失敗を見つけることができない。
Ave! = やあ!
Place! = どうぞ!
Pardo! = ごめん!

1 mo
2 bi
3 tri
4 tet(ra)
5 pen(ta)
6 six
7 se(p)ti
8 ok(to)
9 nona
10 dek(a)
100 centi
1000 kilo

代名詞

単数 複数
1人称 mi na
2人称 tu vi
3人称 fe, an, id mu

例文

グロサの主の祈り

Na parenta in Urani;
na volu; Tu nima gene revero.
Tu krati veni;
Tu tende gene akti
epi Geo homo in Urani Place;
don a na nu-di na di-pane;
e Tu pardo na plu mali akti.
Metro na pardo mu; qui akti mali de na.
E ne dirige na a plu moli ofere;
sed libe na ab mali.
Ka Tu tena u krati, u dina
e un eufamo pan tem.

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Glosa」の関連用語

Glosaのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Glosaのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのグロサ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS