北国の少女とは? わかりやすく解説

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北国の少女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 02:32 UTC 版)

北国の少女
ボブ・ディラン楽曲
収録アルバムフリーホイーリン・ボブ・ディラン
リリース1963年5月27日
録音ニューヨーク、コロムビア・レコーディング・スタジオ(1963年4月24日)
ジャンルフォーク
時間3分22秒
レーベルコロムビア・レコード
作詞者ボブ・ディラン
作曲者ボブ・ディラン
プロデューストム・ウィルソン[1][2]
フリーホイーリン・ボブ・ディラン 収録曲
Side 1
  1. 風に吹かれて
  2. 北国の少女
  3. 「戦争の親玉」
  4. 「ダウン・ザ・ハイウェイ」
  5. 「ボブ・ディランのブルース」
  6. はげしい雨が降る
  7. くよくよするなよ
Side 2
  1. 「ボブ・ディランの夢」
  2. 「オックスフォード・タウン」
  3. 「第3次世界大戦を語るブルース」
  4. 「コリーナ、コリーナ」
  5. 「ワン・モア・チャンス」
  6. 「アイ・シャル・ビー・フリー」
ミュージックビデオ
「Girl from the North Country」 - YouTube

北国の少女」(原題: Girl from the North Country)は、ボブ・ディランが1963年に発表した楽曲。ディランの初期の代表作の一つ。

概要

1963年4月24日ニューヨークのコロムビア・レコーディング・スタジオで録音された。この日のセッションからディランのプロデューサーはジョン・ハモンドからトム・ウィルソンに変わった[1][2]1963年5月27日発売の2作目のアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』に収録。

1962年12月にイギリスに渡ったのちに本作品は書かれた。ディランはマーティン・カーシーを始めとする様々なフォークシンガーとの交流を通じて、イギリスの伝統的なバラードを知ることとなる。「マーティン・カーシーはとりわけすばらしかったよ。僕はマーティンから非常に多くのものを学んだ」と彼は1984年のインタビューで答えている。本作品はメロディの面から言っても歌詞の面から言っても、カーシー自身がアレンジした「スカボロー・フェア」の影響が色濃い[3]

"北国出身の少女" のモデルについては色々な推測がなされているが、『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』のジャケットを飾ったスーズ・ロトロもその中のひとりである[3]

ディランによる別バージョン

カバー・バージョン

脚注

  1. ^ a b Heylin, Clinton (1996). Bob Dylan: A Life In Stolen Moments: Day by Day 1941–1995. Schirmer Books. p. 43. ISBN 0-7119-5669-3 
  2. ^ a b OUTTAKES: THE IMPORTANT TOM WILSON
  3. ^ a b Girl From The North Country by Bob Dylan Songfacts
  4. ^ Still On The Road - Witmark Studio New York City, New York May 1963



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