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GS たのしい知識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 14:38 UTC 版)

GS たのしい知識
刊行頻度 季刊
言語 日本語
出版社 冬樹社(Vol. 1 - 3)
UPU(Vol. 4 - 7)
刊行期間 1984年6月 - 1988年9月
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GS たのしい知識』(ジーエス たのしいちしき)は、1984年に冬樹社より創刊された季刊誌(Vol. 4 からはUPUが発行[1])。浅田彰伊藤俊治四方田犬彦らが責任編集。

1988年9月発行の Vol. 7 で休刊[1]

概要

ニュー・アカデミズムの全盛期である1984年に「知識を軽くポータブルにする」として出版された[2]

GSという名称は十二世紀のトルバドゥールたちの作詩術 “la Gaya Scienza” からとられている。この語はのちにニーチェの『悦ばしき知識英語版』の書名のもとになっている[3]

刊行リスト

  • Vol.1 特集:反ユートピア 責任編集:浅田彰・伊藤俊治・四方田犬彦 1984年6月
  • Vol.2 特集:POLYSEXUAL 複数の性 責任編集:浅田彰・伊藤俊治・四方田犬彦 1984年11月
  • Vol.2 1/2 特集:ゴダール・スペシャル 責任編集:浅田彰・四方田犬彦 1985年3月
  • Vol.3 特集:千のアジア 責任編集:浅田彰・伊藤俊治・四方田犬彦 1985年10月
  • Vol.4 特集:戦争機械 責任編集:浅田彰・生井英考武邑光裕細川周平 1986年12月 - 本号より発行元がUPUとなる
  • Vol.5 特集:電視進化論 責任編集:浅田彰・武邑光裕 1987年4月
  • Vol.5 1/2 特集:ジュネ・スペシャル 責任編集:浅田彰 1987年6月
  • Vol.6 特集:トランス・アメリカ/トランス・アトランティック 責任編集:生井英考・伊藤俊治・武邑光裕・石井康史・今福龍太管啓次郎旦敬介 1987年10月
  • Vol.7 特集:神国・日本 責任編集:赤坂憲雄・武邑光裕・四方田犬彦 1988年9月

出典

  1. ^ a b GS : La Gaya scienza”. NDL ONLINE. 2021年9月9日閲覧。
  2. ^ 編集後記 『GS 楽しい知識1特集 反ユートピア』 冬樹社 1984年
  3. ^ 「たのしい知識」刊行について 『GS 楽しい知識1特集 反ユートピア』 冬樹社 1984年

「GS たのしい知識」の例文・使い方・用例・文例

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