GOT・GPT(血清トランスアミナーゼ) ( Glutamic Oxaloacetic Transaminase/Glutamic Pyruvate Transaminase )
GOT(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ=AST)・GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ=ALT)は肝細胞、心筋細胞、骨格筋細胞、腎細胞の細胞内に高い活性が認められる酵素。とくにGOTの場合は肝細胞内に高い活性が認められるため、肝機能の異常を知るうえでもっともよく利用される指標となっています。ちなみに、AST(GOT)とALT(GPT)は国際単位の呼称です。肝細胞が変性したり壊死(えし=破壊)したとき、GOTとGPTは細胞質から血液中に流失していきます。このとき血液中のトランスアミナーゼ値は破壊された肝細胞の数と比例するため、この2つの値を測ることによって肝細胞での障害の程度がわかります。肝細胞が正常な場合のトランスアミナーゼ値は、つぎのとおりです。GOT=13~30単位 GPT=6~30単位
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