Formatter.GetNext メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Formatter.GetNext メソッド

フォーマッタの内部の作業キューから、次のシリアル化対象のオブジェクトを返します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: System.Runtime.Serialization
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Function
 GetNext ( _
    <OutAttribute> ByRef objID As Long
 _
) As Object

Visual Basic (使用法)

Dim objID As Long
Dim returnValue As Object

returnValue = Me.GetNext(objID)

C#

protected virtual Object GetNext (
    out long objID
)

C++

protected:
virtual Object^ GetNext (
    [OutAttribute] long long% objID
)

J#

protected Object GetNext (
    /** @attribute OutAttribute() */ /** @ref */ long objID
)

JScript

JScript では、値型の引数は参照渡しされません。

パラメータ

objID

シリアル化中に現在のオブジェクトに割り当てられた ID。

戻り値
次にシリアル化対象となるオブジェクト。

例外

例外の種類	条件
SerializationException	作業キューから取得した次のオブジェクトには、割り当てられた ID がありませんでした。

解説

オブジェクトは、Schedule に渡された順序に基づいて、先入れ先出しの順序で返されます。オブジェクトの ID は objID パラメータに格納されており、そのオブジェクトは関数から返されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
Formatter クラス
Formatter メンバ
System.Runtime.Serialization 名前空間
ObjectIDGenerator