FileSystemWatcher.OnDeleted メソッド
アセンブリ: System (system.dll 内)

Dim e As FileSystemEventArgs Me.OnDeleted(e)

監視しているディレクトリでファイルまたはディレクトリが削除されると、OnDeleted が呼び出されます。
ファイルやディレクトリのコピーまたは移動など、一般的な操作のいくつかはイベントに直接は対応していませんが、イベントを発生させる場合はあります。ファイルまたはディレクトリをコピーするときに、ファイルのコピー先ディレクトリがウォッチされている場合は、そのディレクトリで Created イベントが発生します。コピー元のディレクトリが FileSystemWatcher の別のインスタンスでウォッチされている場合、イベントは発生しません。たとえば、FileSystemWatcher のインスタンスを 2 つ作成します。FileSystemWatcher1 は "C:\My Documents" をウォッチするように設定され、FileSystemWatcher2 は "C:\Your Documents" をウォッチするように設定されます。ファイルを "My Documents" から "Your Documents" にコピーすると、FileSystemWatcher2 では Created イベントが発生しますが、FileSystemWatcher1 ではイベントは発生しません。コピーの場合とは異なり、ファイルまたはディレクトリを移動すると 2 つのイベントが発生します。前の例で、ファイルを "My Documents" から "Your Documents" に移動すると、Created イベントが FileSystemWatcher2 で発生し、Deleted イベントが FileSystemWatcher1 で発生します。
イベントが発生すると、デリゲートを使用してイベント ハンドラが呼び出されます。詳細については、「イベントの発生」を参照してください。
継承時の注意 派生クラスで OnDeleted をオーバーライドする場合は、基本クラスの OnDeleted メソッドを呼び出してください。
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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