ETSS
読み方:イーティーエスエス
別名:組込みスキル標準
ETSSとは、組込みソフトウェアの開発スキルを測定する指標のことである。経済産業省によって定められている。
ETSSでは、産業用機器や家電製品、携帯電話などにおける組み込みシステムを開発するための能力が問われる。ETSSによって、個々のエンジニアがどのレベルのスキルを有しているかを客観的に判断することができる。ETSSは、個人や企業が自らの能力を把握したり、研修プログラムを実施する際の指標などとして利用されている。
参照リンク
2005年 組込みソフトウェア開発力強化推進委員会活動報告 - IPA 情報処理推進機構
組込みスキル標準
(Embedded Technology Skill Standards から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 06:11 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動組込みスキル標準(くみこみスキルひょうじゅん、Embedded Technology Skill Standards、ETSS)は、SESSAMEのメンバも参加している経済産業省の独立行政法人 情報処理推進機構で策定した組込みソフトウェア開発に関する指標。当初SESSAMEで議論して作成したものが母体となっている。 その後、組込ソフトウェアに関する人材とスキルが不足している問題を解決するためにキャリアのものさしとするべく策定した。幅広い技術者を規定しており、ITスキル標準との整合性を考慮している。
組込みスキル標準は情報処理推進機構が発表した2005年度の組込みソフトウェア開発力強化推進委員会活動報告[1]では「スキル基準」「キャリア基準」「教育カリキュラム」という構成になっている。
その後、順次改訂
脚注
関連項目
外部リンク
- Embedded Technology Skill Standardsのページへのリンク