E-767導入と部隊改編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 01:07 UTC 版)
「警戒航空団」の記事における「E-767導入と部隊改編」の解説
E-2C導入後から防衛庁内では、さらに高性能な早期警戒管制機の導入検討が行われ、1992年(平成4年)5月にはアメリカへ早期警戒管制機調査チームが派遣されて情報収集を行い、B767-200ERをベースとしたE-767を導入することとなった。1993年度(平成5年度)予算と1994年度(平成6年度)予算で2機ずつ発注され、初号機と2号機が1998年(平成10年)3月25日に浜松基地へフェリーされ、3号機と4号機は翌1999年(平成11年)2月8日に浜松基地へフェリーされた。同年3月25日に警戒航空隊の組織改編が行われ、司令部を三沢基地から浜松基地に移動し、第601飛行隊を分割してE-2Cを運用する第1飛行班が三沢基地、E-767を運用する第2飛行班が浜松基地に置かれた。2005年(平成17年)3月31日に二度目の組織改編が行われ、第601飛行隊第1飛行隊が「飛行警戒監視隊」、第601飛行隊第2飛行隊が「飛行警戒管制隊」に改編された。
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