E層位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 16:16 UTC 版)
詳細は「en:Eluvium」を参照 "E"はeluviated(溶脱)の略である。著しく粘土、鉄、アルミニウム酸化物が溶脱し、砂やシルトサイズの溶出しづらい石英などの層位である。A層位とB層位の間に形成され、上下の層より色が淡い色になる。一般的に森林の土壌でみられるが、草原などでも稀に生成される。E層位の分類が無い分類法では、特徴に応じてAもしくはB層位に含まれる。礫が多い地形では、動物的な攪乱(Bioturbation)によって、E層位周辺にstonelayerが形成される。これらの層は「Solum(土壌体)」と言われる。
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