スダレダイ科
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/20 20:32 UTC 版)
| スダレダイ科 | |||||||||||||||||||||
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ユウダチスダレダイ Drepane punctata
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Sicklefish | |||||||||||||||||||||
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本文参照
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スダレダイ科(Drepaneidae)は、ニザダイ目に所属する魚類の分類群の一つ。スダレダイ属のみが含まれ、3種が所属する[1]。マンジュウダイ科と近い関係にあり、両者はEphippiformesとしてまとめられたこともあった[2]。
概要
スダレダイ科の仲間はインド洋・西部太平洋およびアフリカ西部の温暖な海域に分布し、2あるいは3種の海水魚のみを含む小さなグループである。沿岸の浅い海で生活する底生魚で、小型の無脊椎動物を主に捕食する。
かつての学名は「Drepanidae」であったが、この名前はガの仲間である「Drepanidae」と同一であったため、学名の命名における先取権の原則に基づき、現行の「Drepaneidae」に変更された[1]。
形態
スダレダイ科の魚類は左右に平べったく側扁し、体高は高い。全長50cmほどにまで成長し、食用として利用されることもある。口を大きく突き出すことができる。
鎌のような形をした長い胸鰭が特徴で、属名(Drepane = ギリシャ語で鎌あるいは三日月の意)および英名「Sicklefish」の由来にもなっている[1]。背鰭は13-14本の棘条と19-22本の軟条で構成され、臀鰭は3棘17-19軟条。主上顎骨の一部は露出し、椎骨は24個。
分類
スダレダイ科はスダレダイ属1属のみを含み、3種から構成される。スダレダイ(D. longimana)とユウダチスダレダイ(D. punctata)の鑑別点は斑紋の有無のみであり、両者は同種である可能性がある。
- スダレダイ属 Drepane
- スダレダイ Drepane longimana
- ユウダチスダレダイ Drepane punctata
- Drepane africana
出典・脚注
参考文献
- Joseph S. Nelson 『Fishes of the World Fifth Edition』 Wiley & Sons, Inc. 2016年 ISBN 978-1-118-34233-6
外部リンク
- Drepaneidaeのページへのリンク