ミラノの恋人とは? わかりやすく解説

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ミラノの恋人

(Delitto D'amore から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 09:53 UTC 版)

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ミラノの恋人
Delitto d'amore
ジュリアーノ・ジェンマと
ステファニア・サンドレッリ
監督 ルイジ・コメンチーニ
脚本 ウーゴ・ピッロ
ルイジ・コメンチーニ
原案 ウーゴ・ピッロ
製作 ジャンニ・ヘクト・ルカーリ
製作総指揮 レナート・ヤボーニ
出演者 ジュリアーノ・ジェンマ
ステファニア・サンドレッリ
音楽 カルロ・ルスティケッリ
撮影 ルイジ・クヴェイレル
編集 ニーノ・バラーリ
製作会社 ドクメント・フィルム
配給 ティタヌス
東宝東和
公開 1974年4月27日
1976年5月22日
上映時間 106分
製作国 イタリア
言語 イタリア語
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ミラノの恋人』(ミラノのこいびと、イタリア語: Delitto d'amore, 「愛の犯罪」の意)は、1974年(昭和49年)製作・公開、ルイジ・コメンチーニ監督のイタリア映画である[1][2]第27回カンヌ国際映画祭コンペティション参加作品[1][3]

略歴・概要

本作は、1974年、イタリアの映画プロデューサージャンニ・ヘクト・ルカーリが製作を開始、ロンバルディア州ミラノ県ミラノおよび同県郊外のチニゼッロ・バルサモでロケーション撮影、ラツィオ州ローマ県ローマのINCIR=デ・パオリス撮影所でセット撮影を行い、完成した[1]。ウーゴ・ピッロの執筆した原案を、ピッロとコメンチーニの2人で脚色した[1]

イタリアでは、ティタヌスが配給して同年4月27日に公開され、同年5月9日に開催された第27回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された[1][3]

日本では、東宝東和が配給して1976年(昭和51年)5月22日に劇場公開された。ビデオグラムに関しては、1984年(昭和59年)12月30日、コロムビアミュージックエンタテインメント(現在の日本コロムビア)が、5年後の1989年(平成元年)6月20日、NHKエンタープライズが「NHK VOOK」レーベルとして、それぞれVHSベースで発売したが、2011年(平成23年)2月現在に至るまでDVD販売は行われていない[4]

スタッフ

キャスト

クレジット順

  1. ^ a b c d e Delitto d'amore, インターネット・ムービー・データベース (英語), 2011年2月24日閲覧。
  2. ^ Delitto d'amore, allmovie (英語), 2011年2月24日閲覧。
  3. ^ a b Delitto d'amore, カンヌ国際映画祭 (英語), 2011年2月24日閲覧。
  4. ^ ミラノの恋人、allcinema ONLINE, 2011年2月24日閲覧。
  5. ^ Renato Jaboni - インターネット・ムービー・データベース(英語), 2011年2月24日閲覧。
  6. ^ Cesira Abbiati - インターネット・ムービー・データベース(英語), 2011年2月24日閲覧。
  7. ^ Emilio Bonucci - インターネット・ムービー・データベース(英語), 2011年2月24日閲覧。
  8. ^ Torquato Tessarini - インターネット・ムービー・データベース(英語), 2011年2月24日閲覧。
  9. ^ Marisa Rosales - インターネット・ムービー・データベース(英語), 2011年2月24日閲覧。

参考文献

  • 『イタリア映画史入門 1905 - 2003』 : ジャン・ピエロ・ブルネッタ、訳川本英明、鳥影社、2008年7月 ISBN 4862651445

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