DROP (SQL)とは? わかりやすく解説

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DROP (SQL)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 13:30 UTC 版)

DROPステートメント(: DROP statement)は、関係データベース (RDBMS) からオブジェクトを削除する、SQLにおけるデータ定義言語 (DDL) ステートメントの1つである。 RDBMSにより削除可能なオブジェクトは異なる。しかしほとんどのRDBMSは、テーブル、ユーザ、データベースの各オブジェクトの削除は可能である。PostgreSQL等いくつかのシステムではDROP等のDDLステートメントの実行に伴い、内部的にトランザクションを発生させ、ロールバックが可能である。

DROPステートメントとDELETEステートメントは異なる。例えば、DELETEステートメントはテーブルから選択されたあるいは全てのデータを削除するが、一方DROPステートメントはデータベースからそのテーブル自体を削除する。

構文

DROP オブジェクトタイプ オブジェクト名1 [,オブジェクト名2・・・];
主なオブジェクトタイプ:
TABLE(表)
VIEW(ビュー
INDEX(索引)
DATABASE(データベース)
USER(ユーザ)

サンプル

employeesという名前のテーブルを削除する:

 DROP TABLE employees;



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