DON'T_TRUST_OVER_THIRTYとは? わかりやすく解説

DON'T TRUST OVER THIRTY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 23:38 UTC 版)

『DON'T TRUST OVER THIRTY』
ムーンライダーズスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ニューミュージック
時間
レーベル T.E.N.T / CANYON
プロデュース ムーンライダーズ
ムーンライダーズ アルバム 年表
THE WORST OF MOONRIDERS
1986年
DON'T TRUST OVER THIRTY
(1986年)
最後の晩餐
1991年
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DON'T TRUST OVER THIRTY』(ドント・トラスト・オーバー・サーティー)は、ムーンライダーズの11枚目のオリジナル・アルバム1986年11月21日発売。通称:ドントラ

解説

結成10周年記念アルバム。

コンセプトは「各メンバーの得意分野(趣味)の禁止」で、その範囲の中でなら「何をやってもいい」という条件が出されている。

作曲者「E.D MORRISON」とは、「MOONRIDERS」のアナグラムである。

メンバー全員が30歳を超えたこともあり、このタイトルがつけられた。意味は「30歳以上を信じるな」。この題はミュージカル『ドント・トラスト・オーバー30』で引用されている。

「ボクハナク」は及川光博、「9月の海はクラゲの海」は笹生実久にカバーされた。

本作で活動を休止する。理由に過剰なバンドブームを挙げている。各々ソロ活動に専念していく。

収録曲

SIDE A

  1. CLINIKA
    作曲:かしぶち哲郎
    かしぶちの体調不良・入院によりボーカル録りが間に合わず、カラオケ状態で収録された。後に、ベスト盤『かしぶち哲郎 SONGBOOK』でボーカル入りヴァージョンが披露された。
  2. 9月の海はクラゲの海
    作詞:サエキけんぞう、作曲:岡田徹
  3. 超C調
    作詞・作曲:白井良明
  4. だるい人
    作詞:蛭子能収、作曲:E.D MORRISON
  5. マニアの受難
    作詞・作曲:鈴木慶一

SIDE B

  1. DON'T TRUST ANYONE OVER 30
    作詞:鈴木博文、作曲:E.D MORRISON
  2. ボクハナク
    作詞・作曲:鈴木博文
  3. A FROZEN GIRL, A BOY IN LOVE
    作詞:滋田みかよ、作曲:武川雅寛
  4. 何だ?この、ユーウツは!!
    作詞:鈴木慶一・鈴木博文、作曲:E.D MORRISON
    • 当時の精神状態が現れており、今となってはどうやって演奏したのかも解らない曲だという。鈴木慶一曰く、2度と演奏したくない曲。歌詞に『ガープの世界』のガープ、ケイト・ブッシュピーター・ガブリエルが登場する。後半からの作詞が博文によるもの。後半部のボーカルは「De+LAX」(当時)の「宙也」。

外部リンク

Moonriders Web Server (Official Fan Site)

脚注





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