Cydia Store
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 06:53 UTC 版)
「Cydia」の記事における「Cydia Store」の解説
2009年3月、フリーマンはApp Storeのような、Cydia(ユーザーは自身のアカウントを使って購入)内でソフトウェア開発者がソフトウェアを販売するためのシンプルで統一された支払いシステムを発表した。ユーザーはAmazon PaymentsやPayPalを使ってCydiaで購入することができる。ユーザーが新たなiOSデバイスに機種交換したり、デバイスをもとに戻す場合もあるため支払証明にはGoogleやFacebookアカウントが使用され、再購入せずとも過去に買ったソフトウェアを記録してインストールすることができる。また、短期間でのアカウントのリンクは、不正行為とみなされる。 販売される有料ソフトウェアの多くはCydia Storeの支払いシステムを使用しており、売り上げの30%をPayPalへの手数料やサーバー費用に充てている。開発者は必ずしも課金にCydia Storeを使う必要はなく、LockInfoやbiteSMSのような別の課金システムもあるが、Cydia Storeとは別に開発者の提唱するやり方で登録しなければならない。 2018年12月、約9年間運営され続けてきたCydia Storeが同月末に完全に終了する事が発表された。
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