Crytek開発時代とは? わかりやすく解説

Crytek開発時代(1999~2004)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 17:32 UTC 版)

Far Cryシリーズ」の記事における「Crytek開発時代(19992004)」の解説

シリーズ1作目の『Far Cry』は、ドイツスタジオCrytekによって開発されゲームエンジンCryENGINE使用されていた。 CryENGINE使ったCrytek目標1つは、広い視距離で現実的な屋外空間レンダリングできるようにすることだった。これは、そのリリース時点では他のゲームエンジン比べユニークな機能だった。 CryENGINEは、元々Electronic Entertainment Expo(E3)1999での、NVIDIA技術デモンストレーションのためにCrytek作っていたものだった。そのデモは『X-Isle:Dinosaur Island』という名前で、恐竜が住む仮想熱帯の島を探索することを可能にし、CryENGINEが扱うことができる仮想世界大きさ示した当時CryENGINEは最も要求厳しゲームエンジンであり、Crytek全てのNVIDIAカードと共にベンチマークソフトウェアとして、『X-Isle』を配布するためにNVIDIA契約結んだUBICrytekと『X-Isle』を完全なAAAタイトルにすることで契約を結び、このタイトル販売権獲得した。『Far Cry』は2004年3月Microsoft Windows用発売され最初の4ヶ月間で73本以上が販売された。 『Far Cry』のリリース後CryENGINEに他のアプリケーションがあることを証明したい考えていたCrytekは、2004年7月UBI競合企業であるエレクトロニック・アーツEA)とフランチャイズ開発契約を結び、CRYSISシリーズ開発することになった。。その後2006年3月UBIFar Cryシリーズ全ての権利と『Far Cry』の開発使用されCryEngine版の永久ライセンス取得した

※この「Crytek開発時代(1999~2004)」の解説は、「Far Cryシリーズ」の解説の一部です。
「Crytek開発時代(1999~2004)」を含む「Far Cryシリーズ」の記事については、「Far Cryシリーズ」の概要を参照ください。

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