CryENGINE 1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/01 16:41 UTC 版)
「CryENGINE」の記事における「CryENGINE 1」の解説
CryENGINEはファーストパーソンシューターのコンピューターゲームFar Cryで使用されたゲームエンジンである。元々はNvidiaの技術デモンストレーションのためにCrytekが作っていたものだが、同社がそれのポテンシャルを見抜き、ゲーム開発へと相成った。 バーテックスシェーダとピクセルシェーダの3.0に対応したビデオカードが発売され、Crytekは描画改善機能の一部を使用したエンジンのバージョン1.2をリリースした。 その後同社はCryENGINEバージョン1.3を開発した。これにはハイダイナミックレンジイメージ(HDR)ライティングへの対応が追加されている。 このエンジンは MMORPGタワー オブ アイオン用にNCsoftへとライセンスされている。 2006年3月30日にUbisoftはFar Cryシリーズに関するすべての知的財産権とCryENGINEのFar Cry版の永久使用ライセンスを取得した。
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