オプンティア・レプトカウリス






●アメリカの西南部、アリゾナ州西部・オクラホマ州南部からメキシコの北部にかけて分布しています。砂漠や草原に生え、高さは90センチほどになります。茎の太さは2.5センチくらいで、よく分枝して潅木状になり、全体に長い棘が生えています。5月から6月ごろ、茎の周りに黄緑色から褐色の花を咲かせます。果実は長さ1.5センチほどで、鮮やかな赤色に熟し、冬のあいだも茎についたままです。
●サボテン科オプンティア属の団扇サボテンで、学名は Opuntialeptocaulis。英名は Desert Christmas cactus, Christmas cactus。
しゃこばさぼてん (蝦蛄葉サボテン)




●ブラジルのリオデジャネイロ州に自生している「カニバサボテン(Shlumbergera russelliana)」と「シャコバサボテン(Zygocactus truncata)」の自然交配種です。現在では多くの改良品種が作出されています。名前は、茎の節のまわりに突起があり、そのかたちが「シャコ」に似ているところから。またデンマークで改良されたものが多いことから「デンマークカクタス」、年内に開花することから「クリスマスカクタス」とも呼ばれます。
●サボテン科シャコバサボテン属の常緑多肉植物で、学名はZygocactus hybrida。英名は Christmas cactus, Holiday cactus。
「Christmas cactus」の例文・使い方・用例・文例
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