Chlorargyriteとは? わかりやすく解説

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塩化銀鉱(Chlorargyrite)

塩化銀鉱
Vekol mine,Pinal Co.,Arizona,USA
AgCl 画像の幅約3mm

灰緑色をした塩化銀鉱の結晶です。
本来は無色鉱物ですが、臭素を含むため灰緑色色付いていると
思われます。

角銀鉱

(Chlorargyrite から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/23 01:50 UTC 版)

角銀鉱
分類 ハロゲン化鉱物
化学式 AgCl
結晶系 等軸晶系
へき開 なし
モース硬度 2.5
光沢 樹脂光沢
無色、灰褐色
条痕 白色
比重 5.6
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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角銀鉱(かくぎんこう、chlorargyrite)とは、ハロゲン化鉱物写真フィルムなどの工業用途に用いられる塩化銀(AgCl)の自然結晶である。塩化銀鉱ともいう。

概要

  • モース硬度は1から2。劈開はなく可塑性があり、割れずに潰れる。
  • 比重は5.55。
  • 外観は白色~黄褐色を呈し、結晶は数mm~1cmの立方形となるが剥離しやすい。
  • 成分が塩化銀なので感光性があり、光が当たると黒紫色に変色する。

関連項目

参考文献

外部リンク



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