CXBE (SA)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/08 19:24 UTC 版)
CXAMはあまりに大掛かりであり、装備するには巡洋艦以上の大型艦である必要があった。このことから、より小型の艦にも搭載できるよう、アンテナを小型化して開発されたのがSAである。製造は引き続きRCA社が担当しており、1942年9月より引渡しが開始されて、最終的には計400基が生産された。その後、平面位置表示器(PPI)の導入などの改良を加えたSA-2(865基)、SA-3(225基)へと発展した。 また、さらにアンテナを1.52 m×1.83 mに小型化、重量45 kgに軽量化したSA-1も配備された。周波数も182 MHz(波長1.65 m)に変更されたが、アンテナの小型化(ビーム幅は45°×52°に太くなった)と相まって方位角精度3°に低下した。
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