CC-01とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > CC-01の意味・解説 

CC-01

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 06:53 UTC 版)

CC-01とは、タミヤよりリリースされている1/10電動RCカーシャーシ名称である。

概要

2010年の第49回静岡ホビーショーにて新規商品としてメルセデス・ベンツ ウニモグ406・トヨタランドクルーザー40の2種が発表された[1]のち、CR-01にてラインナップされているフォード ブロンコ 1973も発売された。

シャーシは実車SUVのシャーシを意識したバスタブモノコック構造を採用しており、オンロード、オフロードどちらにも対応できるデュアルパーパスモデルとなっている。 サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン独立懸架、リアが4リンク式ライブアクスルで、これにCVAオイルダンパーが組み合わせられる。 巡航速度は速いが、車重が重いうえに重心が高いシャーシ構成のため、オンロード、オフロードでの走行安定性は著しく低い。このため、どちらかと言えばクロスカントリー的な走行が適しているシャーシと言える。

ホイールベースはボディの設定車種によりリアサスペンションのリンク取り付け位置およびプロペラシャフトの長さ変更で250mm、270mmの2段階に変更可能である。 いすゞミューのローダウン仕様に同梱される車高を落とすための交換パーツも、過去にはパーツキットとして発売されていた。 三菱パジェロ・ラリースポーツは完成品での販売であった。

ラインナップ

現行モデル (2013年2月現在)

  • フォード ブロンコ 1973(ポリカーボネート製ボディ)
  • メルセデス・ベンツ ウニモグ406(ポリカーボネート製ボディ)
  • トヨタ・ランドクルーザー40(ポリカーボネート製ボディ)
  • ジープ・ラングラー(樹脂製ボディ)

絶版モデル

メカニズム

  • シャーシ:ABS樹脂製バスタブ・モノコック構造
  • フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン独立懸架、コイルオーバー・オイルダンパー付
  • リアサスペンション:4リンク式ライブアクスル、コイルオーバー・オイルダンパー付
  • 前後タイヤ/ホイール:中空ラバー、ラグパターンを1ピースホイールに装着
(いすゞミューのローダウン仕様はラジアルタイヤ、メッキタイプのディッシュホイールが付属)
  • ギアレシオ:ピニオンギア交換で2段階に変更可能
  • 駆動形式:フルタイム4輪駆動
  • モーター:540タイプ直流モーター
  • ボディ:車種によってABS樹脂製もしくはポリカーボネート製モノコック造形
  • ホイールベース:モデルにより異なる。例)アマロック:267mm[1]、ランドクルーザー40:252mm[2]、ランドフリーダー:242mm[3]

関連項目

脚注

  1. ^ 1/10RC フォルクスワーゲン アマロック(CC-01シャーシ)”. 株式会社タミヤ (2015年8月4日). 2016年11月12日閲覧。
  2. ^ 1/10 トヨタ ランドクルーザー 40(CC-01シャーシ)”. 株式会社タミヤ (2010年5月25日). 2016年11月12日閲覧。
  3. ^ 1/10 ランドフリーダー(CC-01シャーシ)”. 株式会社タミヤ (2013年7月19日). 2016年11月12日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「CC-01」の関連用語

CC-01のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



CC-01のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのCC-01 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS