ブライトストウン・カーリイ(Brightstone curly)
ヘリックス種(Helix) 柔らかな白斑の中葉のアン・マリーはアイビーの女王といわれる。 それに次ぐ位置にあるのがブライトストウンでこれは少し角張っている。その差はわずかだが見る人はレッテルや看板によって先入観念を持つことが多い。そのため、なかば無意識にこれは二流品だと決めつけることがある。 変化の結果生まれる新種はしばらく見守る時間を与えなければならない。ブライトストウンはアン・マリーから生まれたもので、アン・マリーと同じく白斑の枝ばかりではなくグリーンの枝をともなう。 ここで大事なことは白斑の中葉にカールが加わった結果、視覚的な効果がどのくらいの違いとして感じられるかを確かめる必要がある。 かたよりがあるといってしまえばそれまでだが、白斑や黄色斑の中葉に鮮やかなカールはない。一方グリーンのものには様々な、魅力的なカールがある。 白斑の中葉、ここではアン・マリーをさしているのだが、それにカールが入ったときにそれが人々の眼にどう映るのかそれを確かめる小さな一歩を踏み出したと思う。この変異種の持つ役割は大きいに違いない。 (アン・マリー、ブライトストウン参照) |
- ブライトストウン・カーリイのページへのリンク