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BIH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/15 14:05 UTC 版)

BIH



ボスニア・ヘルツェゴビナ

(BiH から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 08:14 UTC 版)

ボスニア・ヘルツェゴビナは、東南ヨーロッパバルカン半島北西部に位置する共和制国家首都サラエヴォボシュニャク人クロアチア人が主体のボスニア・ヘルツェゴビナ連邦と、セルビア人中心のスルプスカ共和国の二つの構成体[4]からなる連邦国家でもある。両地域にまたがるブルチコ行政区は中央政府が直轄している[5]


注釈

  1. ^ ボスニア・ヘルツェゴビナにおける立法の拒否権及び政府閣僚の罷免権を保持するため、同国の事実上の最高指導者である。
  2. ^ 本来は半年前に実施予定だったが、民族に関する質問方法をめぐって意見がまとまらなかった経緯がある。
  3. ^ これまでは、独立前の1991年に旧ユーゴスラビア時代に行われた国勢調査を基に配分されていた。
  4. ^ 共通目標とされているが、これはボスニア内戦後、民族融和の進まない状況を考慮したEU側が働きかけたものである。
  5. ^ ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦ではボスニア語、クロアチア語、セルビア語が憲法の定める公用語となっている。上記県名はボスニア語で書かれている。
    セルビア語での名称はボスニア語と同一であり、キリル文字を使って書かれる。
    また、クロアチア語での名称は「県」を「Kanton」ではなく「županija」とするなど、これとは若干異なっている。

出典

  1. ^ ボスニア・ヘルツェゴビナの最高権力者は外国人”. Asahi.com. 2022年12月4日閲覧。
  2. ^ a b c d e f World Economic Outlook Database, October 2014” (英語). IMF (2014年10月). 2014年10月12日閲覧。 [リンク切れ]
  3. ^ 公益財団法人国際金融情報センター - ボスニア・ヘルツェゴビナ” (PDF) (2012年5月15日). 2017年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月25日閲覧。
  4. ^ a b c ボスニア・ヘルツェゴビナ基礎データ”. Ministry of Foreign Affairs of Japan. 2022年3月25日閲覧。
  5. ^ a b c "ボスニア 分断の現在地(中)「政治はビジネス」募る不信/国家元首 3民族の輪番制". 朝日新聞. 朝日新聞朝刊2021年2月25日(国際面). 2021年3月2日閲覧
  6. ^ Constantine VIIPorphyrogenitus (1993). De Administrando Imperio (Moravcsik, Gyula ed.). Washington D.C.: Dumbarton Oaks Center for Byzantine Studies. pp. 153–55 
  7. ^ William Miller (1921). Essays on the Latin Orient. Cambridge. p. 464. ISBN 9781107455535. https://books.google.com/books?id=0wpEBgAAQBAJ&pg=PA464 
  8. ^ Facts, Geography, History, & Maps”. Encyclopedia Britannica. 2019年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月21日閲覧。
  9. ^ a b "ボスニア 分断の現在地/バレンティン・インツコ上級代表に聞く「行革・法支配の確立 最後の機会」". 朝日新聞. 朝日新聞朝刊2021年2月27日(国際面). 2021年3月2日閲覧
  10. ^ “ボスニア:紛争後初の国勢調査 「民族色分け」で揺れる”. 毎日.jp (毎日新聞). (2013年10月15日). オリジナルの2013年11月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131112051500/http://mainichi.jp/select/news/20131016k0000m030010000c.html 2013年11月3日閲覧。 
  11. ^ a b “「民族色分け」に揺れるボスニア・ヘルツェゴビナ”. NHK ONLINE (日本放送協会). (2013年10月22日). オリジナルの2013年11月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131104061718/http://www.nhk.or.jp/worldwave/marugoto/2013/10/1022.html 2013年11月3日閲覧。 
  12. ^ “EKSKLUZIVNO O REZULTATIMA POPISA: Bošnjaci 54%, Hrvati 11,5%, Srbi 32,5%, Ostali 2%!?” (クロアチア語). doznajemo online magagine. (2013年10月30日). オリジナルの2021年11月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131104051530/http://doznajemo.com/2013/10/30/httpwp-mep3cnyx-jbk-2/ 2013年11月3日閲覧。 
  13. ^ ボスニア・ヘルツェゴビナにおける調査(平成22年度ODA調査資料)” (PDF). 参議院. 2018年10月8日閲覧。
  14. ^ a b "ボスニア 分断の現在地(下)民族ごとの政治 問い直す動き/直轄行政区 25歳の議員誕生". 朝日新聞. 朝日新聞朝刊2021年2月26日(国際面). 2021年3月2日閲覧
  15. ^ EUがボスニアの加盟申請受理、長い道のりに一歩」『Reuters』、2016年9月20日。2022年3月25日閲覧。
  16. ^ 内閣府による県民経済計算” (PDF). 内閣府. 2013年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月25日閲覧。
  17. ^ ボスニア・ヘルツェゴビナ安全対策基礎データ 外務省海外安全ホームページ
  18. ^ SAMURAI BLUE(日本代表) ヴァイッド・ハリルホジッチ監督との契約を解除日本サッカー協会、2018年4月9日
  19. ^ 日本代表・オシム監督、脳梗塞で倒れる


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