オネゲル
チューリヒ音楽院、パリ音楽院で学んだスイス人の作曲家で、20世紀前半のフランスの作曲家グループ「六人組」の一人である。同じく六人組の一人ダリウス・ミヨーとは、パリ音楽院の同窓生であり親友であった。
オネゲルはオペラや交響曲、室内楽、歌曲等に加えて、当時新しいメディアであったラジオ、映画音楽の分野でも活躍した。詩編劇〈ダヴィデ王〉、舞台用オラトリオ〈火刑台上のジャンヌ・ダルク〉、交響的楽章第1番〈パシフィック231〉、映画〈レ・ミゼラブル〉(1934年)などが知られている。
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