Alpha 21066Aとは? わかりやすく解説

Alpha 21066A

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 10:14 UTC 版)

Alpha 21064」の記事における「Alpha 21066A」の解説

Alpha 21066A(コード名 LCA45)は、21064Aの低価格版である。1994年11月14日発表され同日から100MHz版と233MHz版のサンプル出荷開始した量産出荷1995年3月からである。発表時、5,000注文での単価175ドル(100MHz版)と360ドル(233MHz)だった。後に266MHz版が追加された。 三菱電機セカンドソースとなり、M36066A を生産した1994年11月に100MHz版と233MHz版の生産発表している。発表時、サンプル出荷1994年12月量産サンプル出荷1995年7月量産出荷1995年9月予定されていた。233MHz版は1,000注文単価490ドルとされていた。 21064Aをベースとしているが、一次キャッシュそれよりも小さい。パワーマネジメント機能備えており、ソフトウェアから動作周波数変更できるDECは21066を使っていた各種製品で21066Aを採用したDEC以外では、Tadpole Technologyノートパソコン ALPHAbook 1 に233MHz版を採用した。 総トランジスタ数は180個で、寸法は 14.8mm × 14.8mm、面積は 161.32 mm2 である。DEC第5世代CMOSプロセスである CMOS-5 で製造され0.5μmルール3層配線となっていた。三菱電機の M36066A も 0.5μm ルール3層配線製造された。

※この「Alpha 21066A」の解説は、「Alpha 21064」の解説の一部です。
「Alpha 21066A」を含む「Alpha 21064」の記事については、「Alpha 21064」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「Alpha 21066A」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Alpha 21066A」の関連用語

Alpha 21066Aのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Alpha 21066Aのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのAlpha 21064 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS