Acoustic Doppler Current Profilerとは? わかりやすく解説

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音波ログ(おんぱログ)

航送中の船の船底から、音波出し水中微小粒子からの反射音のドップラー・シフト測定して船と相対的な流速測定する測器反射音が返って来るまでの時間から、どの深さ微小粒子からの反射であるかを推定出来るから、流速鉛直分布を得ることが出来る。海が浅ければ、海底からの反射音によって絶対流速得られる。ロラーンや衛星による位置決定精度上がり、船速が精度良く推定されるようになり、広く使用されるようになった。船速を測定する測器として音波ログと呼ばれることもある。

超音波流速計

(Acoustic Doppler Current Profiler から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/02 04:33 UTC 版)

超音波流速計(ちょうおんぱりゅうそくけい、英語: acoustic doppler current profiler、略称:ADCP、ADP)は、超音波ドップラー効果を利用した非接触型流速計の一つである。海流潮流、河流の計測に使われている。発信された音波が水中の浮遊懸濁物で反射し、戻ってくる音に周波数の変化(ドップラーシフト)が生じ、それが流速に比例していることを利用して、層流速を測定するものである。超音波ドップラー流速プロファイラ超音波式流速プロファイラなどとも呼ばれる。




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