AQM-60
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/19 03:42 UTC 版)
X-7は高速無人標的機XQ-5 キングフィッシャー(Kingfisher:カワセミの意)へと発達した。製造はX-7と同様にロッキード。1963年に空軍から陸軍に移管されミサイルに類別されAQM-60と改称された。X-7と合計して61機が製作された。 ナイキ・ハーキュリーズのような初期の地対空ミサイルの試験に用いられ、1960年代半ばに計画は終了した。 一説によるとこの時代の防空ミサイルシステムにとって本機はあまりにも高速に過ぎたため対空ミサイルの能力に疑問が抱かれ、政治的理由によって計画が中止されたとも言われる。
※この「AQM-60」の解説は、「X-7 (航空機)」の解説の一部です。
「AQM-60」を含む「X-7 (航空機)」の記事については、「X-7 (航空機)」の概要を参照ください。
- AQM-60のページへのリンク