AFCユース選手権1990_(予選)とは? わかりやすく解説

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AFCユース選手権1990 (予選)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 06:14 UTC 版)

AFCユース選手権1990予選は、32チームが参加[1]して7つのグループに分けて各地で行われ、予選を突破した7チームと開催国のインドネシア代表がインドネシアで開催されるAFCユース選手権1990本大会に出場した。

グループ1

サウジアラビアターイフで開催[1]。バーレーンが本大会出場を決めた。

バーレーン 2–1 オマーン
サウジアラビア 1–1 バーレーン
サウジアラビア 1–0 オマーン

グループ2

カタールが本大会出場を決めた。クウェートは湾岸戦争のため棄権した[1]

グループ3

シリアアレッポで開催[1]。シリアが本大会出場を決めた。

シリア 1–0 イエメン
イラン 10–1 イエメン
シリア 1–1 イラン

グループ4

ネパールコーリコードで開催[1]。パキスタンは当初このグループに参加する予定だったが、インドとの緊張関係からグループ5に変更された。

チーム 試合 得点 失点 勝点
 インド 3 2 1 0 7 1 5
 ネパール 3 1 2 0 1 0 4
 モルディブ 3 1 0 2 2 3 2
 スリランカ 3 0 1 2 0 6 1
ネパール 1–0 モルディブ
インド 5–0 スリランカ
インド 2–1 モルディブ
スリランカ 0–1 ネパール
スリランカ 0–1 モルディブ
ネパール 0–0 インド

グループ5

バングラデシュダッカで開催[1]韓国が1位となり本大会出場を決めた。

バングラデシュ 0-1 タイ
韓国 3-0 マレーシア
バングラデシュ 0-0 マレーシア
パキスタン 0-4 韓国
韓国 3-0 タイ
マレーシア 3-0 パキスタン
バングラデシュ 1-1 韓国
タイ 6-1 パキスタン
バングラデシュ 4-1 パキスタン
タイ 4-1 マレーシア

グループ6

中華人民共和国昆明市で開催。

チーム 試合 得点 失点 勝点
 北朝鮮 3 2 1 0 22 2 5
 中華人民共和国 3 2 1 0 20 1 5
 香港 3 1 0 2 11 11 2
 マカオ 3 0 0 3 0 39 0
中華人民共和国 11-0 マカオ
北朝鮮 3-1 香港
中華人民共和国 1-1 北朝鮮
香港 10-0 マカオ
中華人民共和国 8-0 香港
北朝鮮 18-0 マカオ

グループ7

日本高知県で開催。当初このグループは日本、香港、フィリピン、ミャンマー、インドネシアの5チームが参加する予定だったが、インドネシアが本大会の開催国に決まり、台湾(チャイニーズタイペイ)がアジアサッカー連盟(AFC)に復帰したため、改めて組み分けが行われ、日本、チャイニーズタイペイ、フィリピンの3チームに変更された。さらにフィリピンが棄権したため、このグループは2チームのみが参加した[2]

日本 2–0 チャイニーズタイペイ
藤田俊哉  80分
京谷和幸  89分
[3]
チャイニーズタイペイ 1–6 日本
[3] 戸澤誠  14分
山口敏弘  36分52分71分
京谷和幸  42分
藤田俊哉  49分

AFCユース選手権1990出場国

出典

  1. ^ a b c d e f Technical Report Portugal '91
  2. ^ 国吉好弘『日本サッカーユース代表の誇り-アンダーを紐解く』ベースボールマガジン社、2013年、120-123頁。ISBN 978-4583106113 
  3. ^ a b 『日本代表公式記録集2008』日本サッカー協会、2008年、292頁。

参考文献




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