6R10型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 16:56 UTC 版)
「三菱ふそう・6R系エンジン」の記事における「6R10型」の解説
三菱ふそうの6R10型エンジンは、13L級のHDEPをベースとしたもので、吸排気管やオイルパンなどが日本専用設計となっている。当初は日本独自の仕様として過給器にVGターボ(三菱重工業製)を用いていたが、2014年より他の13L級ユニットと同タイプのアシンメトリックターボ(ツインスクロールターボの一種)に切り替えられている。 日本への供給は13L級に限られているため、350-520PSと他ユニットより出力帯が広い。 三菱ふそうの大型トラック「スーパーグレート」のマイナーチェンジに伴い、6M70型エンジンの代替として2010年4月に登場。9月より同社の大型観光バス「エアロエース」(UDトラックスへのOEM供給車「スペースアローA」も含む)にも搭載される。
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