【5分待機】(ごふんたいき)
航空機とそのパイロットをスクランブル発令から約3分、遅くとも5分以内に離陸させられる状態で待機させておく事。
「アラート待機」態勢のひとつで、主に戦闘機による迎撃や捜索救難で行われる。
また、(自国に対して核兵器が使用された場合に報復するため)核兵器を搭載した戦略爆撃機がこれを行うこともある。
航空母艦では、パイロットをコックピットに座らせ、いつでもエンジンをスタートさせられる状態で待機することもある。
ただし、その分パイロットに強いる負担は大きいので、この態勢で待機していられるのは長くても1時間と言われる。
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