321系投入後の転用計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 04:55 UTC 版)
「国鉄201系電車」の記事における「321系投入後の転用計画」の解説
201系転用直前での関西圏における103系在籍数電車区8両編成6両編成4両編成3両編成森ノ宮29編成 4編成 - - 奈良- 14編成 17編成 - 日根野1編成 11編成 24編成 1編成 321系の投入によって余剰となった201系224両(7両編成32本)は車齢が20年程度であったことから、車齢の高い103系のうち体質改善工事を施工していない車両の置き換え用として転用した。 201系転用前における103系在籍数を右に示す。転用候補先では7両編成は存在しないことから8・6・4両編成に組み替えるパターンも考案された。しかし、4両編成は通勤時間帯に2編成連結した8両での運用が存在し、制御方式の違いから103系と201系は併結できず、共通運用ができないことから8・6両編成16編成ずつに組み替えられた。そして、103系6両編成を置き換えるために6両編成14本を奈良電車区に、8両編成16本と6両編成2本は森ノ宮電車区に転配する計画とした。 車両転配は2007年度で終了し、2017年10月1日時点で森ノ宮電車区に128両(8両編成16本)、奈良電車区に96両(6両編成16本)が配属されていた。計画とは異なり、6両編成は奈良電車区に集約された。
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