AFCビーチサッカーアジアカップ2023 AFC Beach Soccer Asian Cup 2023 ฟุตบอลชายหาดเอเชียนคัพ2023
大会概要
開催国
タイ
開催都市
パッタヤー
日程
2023年3月16日 - 26日
チーム数
16 (1連盟)
開催地数
1 (1都市)
大会結果
優勝
イラン (3回目)
準優勝
日本
3位
オマーン
4位
アラブ首長国連邦
大会統計
試合数
32試合
ゴール数
249点 (1試合平均 7.78点)
得点王
赤熊卓弥[ 1] (11点)
最優秀選手
メシガー [ 2]
最優秀ゴールキーパー
ミルジャジリ[ 3]
< 2019 2025 >
AFCビーチサッカーアジアカップ2023 (英 : AFC Beach Soccer Asian Cup 2023 )は、2023年3月16日から3月26日までタイ のパッタヤー で開催された第10回目のAFCビーチサッカーアジアカップ である。
概要
今大会より、これまでの「AFC Beach Soccer Championship(AFCビーチサッカー選手権)」より、「AFC Beach Soccer Asian Cup(AFCビーチサッカーアジアカップ)」に、他のカテゴリーの大会同様変更された[ 4] 。 この大会は、アラブ首長国連邦 で開催される2023 FIFAビーチサッカーワールドカップ (実際には2024年に開催された)のアジア 予選 も兼ねており、上位3チームがワールドカップの出場権を獲得する。 日本が前回王者だったが、決勝でイランに敗れた。
以下の16の国がエントリーした。
出場国・地域
出場回数
最高成績
タイ (開催国)
5 5大会連続5回目
09 グループステージ (2013, 2015, 2017, 2019)
日本
10 10大会連続10回目
01 優勝 (2009, 2011, 2019)
イラン
10 10大会連続10回目
01 優勝 (2013, 2017)
中華人民共和国
10 10大会連続10回目
04 4位 (2006, 2008)
アラブ首長国連邦
9 6大会連続9回目
01 優勝 (2007, 2008)
バーレーン
9 7大会連続9回目
01 優勝 (2006)
オマーン
7 7大会連続7回目
01 優勝 (2015)
ウズベキスタン
6 3大会ぶり6回目
05 準々決勝 (2011, 2015)
レバノン
5 5大会連続5回目
04 4位 (2015, 2017)
アフガニスタン
4 3大会連続4回目
09 グループステージ (2013, 2017, 2019)
クウェート
4 2大会連続4回目
09 グループステージ (2011, 2015, 2019)
マレーシア
3 3大会連続3回目
05 準々決勝 (2019)
パレスチナ
3 2大会連続3回目
04 4位 (2019)
インドネシア
2 5大会ぶり2回目
09 グループステージ (2011)
キルギス
2 2大会連続2回目
09 グループステージ (2019)
サウジアラビア
2 4大会ぶり2回目
09 グループステージ (2013)
会場
パッタヤー のジョムティエン・ビーチ・アリーナの1会場で行われた。
抽選
抽選は2023年 1月19日 にマレーシア ・クアラルンプール のAFCハウスで行われた[ 5] 。16チームは4チームずつの4つのグループに分けられた。各チームは2019 AFCビーチサッカー選手権決勝トーナメントの成績に応じてシード権を獲得し、また開催国のタイは自動的にシード権を獲得、A1に割り当てられた。
シード順
ポット 1
ポット 2
ポット 3
ポット 4
タイ (開催国)
日本
アラブ首長国連邦
オマーン
マレーシア
中華人民共和国
クウェート
アフガニスタン
キルギス
インドネシア
サウジアラビア
ウズベキスタン
組み合わせ
抽選結果は以下の通り。
グループA
組
チーム
A1
タイ
A2
バーレーン
A3
アフガニスタン
A4
サウジアラビア
グループB
組
チーム
B1
アラブ首長国連邦
B2
イラン
B3
マレーシア
B4
ウズベキスタン
グループC
組
チーム
C1
日本
C2
レバノン
C3
中華人民共和国
C4
インドネシア
グループD
組
チーム
D1
オマーン
D2
パレスチナ
D3
クウェート
D4
キルギス
グループステージ
16チームが4チームずつ4組に分かれて総当たり戦 を行う。各グループ上位2チームがノックアウトステージ (決勝トーナメント)に進出する。会場はすべてジョムティエン・ビーチ・アリーナ、日時はすべて現地時間 (UTC+7 )。
順位決定方法
総当たり戦において勝利したチームは勝ち点 3、延長戦で勝利すると2、PK戦で勝利すると1、敗北すると0点加算される。勝ち点が並んだチームについては、以下の優先順位により順位を付ける[ 6] 。
当該チーム間の対戦における勝ち点
当該チーム間の対戦における得失点差
当該チーム間の対戦における得点数
グループステージ全試合における得失点差
グループステージ全試合における総得点
当該チームが同会場にいる場合はPK戦 (2チームが同勝点の場合のみ)
カード(警告 または退場 )の数をポイント化し少ない順
抽選
グループA
順
チーム
試
勝
延勝
PK勝
敗
得
失
差
点
出場権
1
タイ (H)
3
2
0
0
1
9
7
+2
6
ノックアウトステージ 進出
2
バーレーン
3
2
0
0
1
8
7
+1
6
3
サウジアラビア
3
1
0
1
1
10
10
0
4
4
アフガニスタン
3
0
0
0
3
10
13
−3
0
グループB
順
チーム
試
勝
延勝
PK勝
敗
得
失
差
点
出場権
1
イラン
3
3
0
0
0
32
9
+23
9
ノックアウトステージ 進出
2
アラブ首長国連邦
3
2
0
0
1
11
10
+1
6
3
ウズベキスタン
3
1
0
0
2
8
17
−9
3
4
マレーシア
3
0
0
0
3
10
25
−15
0
グループC
順
チーム
試
勝
延勝
PK勝
敗
得
失
差
点
出場権
1
日本
3
3
0
0
0
22
4
+18
9
ノックアウトステージ 進出
2
中華人民共和国
3
2
0
0
1
10
11
−1
6
3
レバノン
3
1
0
0
2
16
13
+3
3
4
インドネシア
3
0
0
0
3
4
24
−20
0
グループD
順
チーム
試
勝
延勝
PK勝
敗
得
失
差
点
出場権
1
オマーン
3
3
0
0
0
17
2
+15
9
ノックアウトステージ 進出
2
クウェート
3
1
0
1
1
10
9
+1
4
3
パレスチナ
3
1
0
0
2
4
12
−8
3
4
キルギス
3
0
0
0
3
6
14
−8
0
ノックアウトステージ
引き続き必要に応じて延長戦、PK戦が実施される。会場はすべてジョムティエン・ビーチ・アリーナ、日時はすべて現地時間 (UTC+7)。
準々決勝
準決勝
決勝
3月22日
タイ
2
3月25日
アラブ首長国連邦
4
アラブ首長国連邦
1
3月23日
日本
5
日本
8
3月26日
クウェート
0
日本
0
3月22日
イラン
6
イラン
10
3月25日
バーレーン
0
イラン
6
3月23日
オマーン
3
3位決定戦
オマーン
11
3月26日
中華人民共和国
0
アラブ首長国連邦
4
オマーン
2
準々決勝
準決勝
勝者は2023 FIFAビーチサッカーワールドカップ への出場権を獲得する。
3位決定戦
本来であればこの試合の勝者が2023 FIFAビーチサッカーワールドカップ の出場権を獲得するが、開催国のアラブ首長国連邦が3位決定戦に進出しため、この試合の両チームとも出場権を得ることになった。
決勝
優勝国
AFCビーチサッカーアジアカップ2023 優勝国
イラン 2大会ぶり3回目
2023 FIFAビーチサッカーワールドカップ出場国
AFCからはワールドカップ開催国のアラブ首長国連邦のほか、あわせて以下の4チームが2023 FIFAビーチサッカーワールドカップ の出場資格を得る。
出場国・地域
予選順位
出場決定日
出場回数
最高成績
アラブ首長国連邦
0 ワールドカップ開催国
000000002022-03-31-0000 2022年3月31日
8 4大会連続8回目
09 グループステージ (2007 , 2008 , 2009 , 2013 , 2017 , 2019 , 2021 )
イラン
1 優勝
000000002023-03-25-0000 2023年3月25日
8 3大会ぶり8回目
03 3位 (2017年 )
日本
2 準優勝
000000002023-03-25-0000 2023年3月25日
12 12大会連続12回目
02 準優勝 (2021年 )
オマーン
3 3位
000000002023-03-25-0000 2023年3月25日
5 3大会連続5回目
09 グループステージ (2011年 , 2015年 , 2019年 , 2021年 )
脚注
出典
外部リンク
本大会
2006
2007
2008
2009
2011
2013
2015
2017
2019
2021
2023
2025