2018年の台風21号に伴う救助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 07:07 UTC 版)
「神戸-関空ベイ・シャトル」の記事における「2018年の台風21号に伴う救助」の解説
2018年9月4日、近畿地方に上陸した台風21号による高潮で関西空港は1期島が浸水しただけでなく、強風で煽られたタンカーが関西国際空港連絡橋に衝突。これにより、鉄道・道路が寸断され一時約3千人(メディアによっては8千人あるいは5千人の記載あり)が空港内で孤立した。 この事態を受けて、関西エアポートは翌9月5日から関西空港から神戸空港へ向かう臨時の高速船の運航を開始することを決定。当初初便は6時からの運航を予定していたが、5時30分に運航を開始し15分から20分間隔で神戸空港へ向けての輸送を行った。その結果ベイシャトルを利用した「救助」は、同日の22時35分に完了した。 台風21号での「救助」を教訓に、関西エアポートとOMこうべは2020年3月末日までの期限で、災害発生時などの緊急事態での協力に関する協定書を2019年4月19日付で締結している。
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