2016年 年間最優秀新人賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 22:13 UTC 版)
「テイラー・フリッツ」の記事における「2016年 年間最優秀新人賞」の解説
全豪前のハッピーバレー・チャレンジャーで優勝すると、全豪オープンでグランドスラム初出場。1回戦でジャック・ソックに4-6, 6-3, 6-0, 3-4, 4-6で敗れた。 2月のメンフィス・オープンでは2回戦で第2シードのスティーブ・ジョンソンに7-6(5), 7-6(8)で勝利すると、準々決勝でベンヤミン・ベッカーを破り、アメリカ人としてはマイケル・チャン以来の若さでの準決勝進出。さらに準決勝でリシャルダス・ベランキスを破り、ツアー3大会目にして決勝進出。決勝で世界ランク7位の錦織圭と対戦し、4-6, 4-6で敗れ、準優勝。自己最高ランクを更新する102位となった。 翌々週のメキシコ・オープンでも予選を突破し、本戦では1回戦、当時世界ランク30位のジェレミー・シャルディーを6-4, 3-6, 6-3で破り、ベスト8進出。自己最高ランク81位となり、トップ100入りを果たす。全仏オープンでは1回戦で同じく若手のボルナ・チョリッチに3-6, 1-6, 3-6で敗れた。ウィンブルドン選手権は初戦で世界ランク5位のスタン・ワウリンカに6-7(4), 1-6, 7-6(2), 4-6で敗れた。全米オープン前の世界ランキングで53位となる。全米オープンでは1回戦で再びジャック・ソックに6-7(3), 5-7, 6-3, 6-1, 4-6で敗れた。 フリッツはトップ100の最も若い選手に贈られる新人賞を受賞した。
※この「2016年 年間最優秀新人賞」の解説は、「テイラー・フリッツ」の解説の一部です。
「2016年 年間最優秀新人賞」を含む「テイラー・フリッツ」の記事については、「テイラー・フリッツ」の概要を参照ください。
- 2016年 年間最優秀新人賞のページへのリンク