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キャサリン・ベリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/28 05:22 UTC 版)

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キャサリン・ベリス
Catherine Bellis
キャサリン・ベリス
基本情報
フルネーム Catherine Cartan Bellis
愛称 CiCi(シーシー)
国籍 アメリカ合衆国
出身地 同・カリフォルニア州サンフランシスコ
居住地 同・カリフォルニア州アザートン
生年月日 (1999-04-08) 1999年4月8日(19歳)
身長 168cm
体重 50kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2014年
ツアー通算 0勝
シングルス 0勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 1,087,219 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 1回戦(2018)
全仏 3回戦(2017)
全英 1回戦(2017)
全米 3回戦(2016)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 1回戦(2018)
全英 ベスト8(2017)
全米 1回戦(2016・17)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 35位(2017年8月14日)
ダブルス 149位(2017年7月17日)
2018年1月30日現在

キャサリン・ベリスCatherine Bellis, 1999年4月8日 - )は、アメリカカリフォルニア州サンフランシスコ出身の女子プロテニス選手。現時点では、まだWTAツアーでシングルス・ダブルスともに優勝はない。自己最高ランキングはシングルス35位、ダブルス149位。身長168cm、体重50kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。CiCiの愛称がある。

来歴

3歳からテニスを始める。当時15歳の世界ランキング1208位であったが全米テニス協会の大会で優勝し、主催者推薦選手として2014年全米オープンに出場した。1回戦で第12シードのドミニカ・チブルコバを 6–1, 4–6, 6–4 で破る殊勲を挙げた。2回戦でザリナ・ディアスに 3–6, 6–0, 2–6 で敗れた。ベリスがまだアマチュア選手であったため2回戦進出の賞金6万420ドルは受け取ることができなかった[1]。ベリスは2014年のジュニア世界一になった[2]

2015年のマイアミ・オープンでは3回戦まで進出しセリーナ・ウィリアムズに 1–6, 1–6 で完敗した。

2016年7月のバンク・オブ・ウエスト・クラシックではベスト8に進出。全米オープンでは3回戦まで進出し優勝したアンゲリク・ケルバーに 1–6, 1–6 で敗れた。9月に17歳でプロに転向する。11月のWTA 125Kシリーズのホノルル・オープンの決勝で張帥を 6–4, 6–2 で破り優勝した。

2017年2月のドバイ・テニス選手権では3回戦で当時6位のアグニエシュカ・ラドワンスカを 6–4, 4–6, 6–2 で破りトップ10選手に初めて勝利した。2017年ウィンブルドン選手権ではマルケタ・ボンドロウソバと組んだダブルスでベスト8に進出した。2017年8月14日付で35位となりトップ50入りを果たしている。2017年のWTAアワード年間最優秀新人賞を受賞した。

2018年3月のマイアミ・オープンを最後に故障のためツアー出場から遠ざかっている。

4大大会シングルス成績

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2014 2015 2016 2017 2018 通算成績
全豪オープン A A A A 1R 0–1
全仏オープン A LQ A 3R A 2–1
ウィンブルドン A A A 1R A 0–1
全米オープン 2R LQ 3R 1R A 3–3

脚注

外部リンク

受賞
先代:
大坂なおみ
WTA年間最優秀新人賞
2017
次代:
アリーナ・サバレンカ



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