2005年 GS2冠 史上初マスターズ4冠 シーズン勝率0.9
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2005年も好調を維持し、驚異的なペースで勝ち星を重ねた。マスターズ・シリーズではインディアン・ウェルズ、マイアミ、ハンブルク、シンシナティで優勝。マスターズ・シリーズの年間4冠は史上初の快挙だった。グランドスラムは全豪オープンでマラト・サフィンに、全仏オープンでラファエル・ナダルに、それぞれ準決勝で敗れるも、ウィンブルドンでアンディ・ロディックを、全米オープンでアンドレ・アガシをそれぞれ決勝で破って連覇を果たす。シーズン終盤は足首を傷めてしまい、マスターズ・カップの出場が危ぶまれたが、決勝まで勝ち上がり、1984年にジョン・マッケンローが記録したシーズン最高勝率の更新に王手をかけた。しかし、ラウンドロビン戦では攻略していたジュニア時代からのライバル、ダビド・ナルバンディアンに7-6, 7-6, 2-6, 1-6, 6-7の逆転負けを喫し、大会連覇とともに記録更新を阻まれた。この年は11大会で優勝。81勝4敗、勝率95.3%を記録した。4敗の内訳は、同世代のサフィンやナルバンディアンの他、ナダルやリシャール・ガスケといった10代の若手で、特にナダルとはその後も幾度となく火花を散らす事となる。
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