2002年のフランスグランプリ_(ロードレース)とは

ウィキペディア

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

2002年のフランスグランプリ (ロードレース)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/09/18 08:01 UTC 版)

2002年のフランスグランプリ

レース詳細

2002年のロードレース世界選手権全16戦中第4戦

決勝日

2002年5月19日

開催地

ブガッティ・サーキット

開催コース

常設サーキット
4.305km

MotoGP

ポールポジション	ファステストラップ
バレンティーノ・ロッシ	バレンティーノ・ロッシ
1:36.046	1:36.846
表彰台
1. バレンティーノ・ロッシ
2. 宇川徹	3. マックス・ビアッジ

250 cc

ポールポジション	ファステストラップ
フォンシ・ニエト	マルコ・メランドリ
1:38.903	1:39.648
表彰台
1. フォンシ・ニエト
2. マルコ・メランドリ	3. ランディ・ド・プニエ

125 cc

ポールポジション	ファステストラップ
マヌエル・ポジャーリ	東雅雄
1:44.002	1:44.259
表彰台
1. ルーチョ・チェッキネロ
2. マヌエル・ポジャーリ	3. ダニ・ペドロサ

2002年のフランスグランプリ は、ロードレース世界選手権の2002年シーズン第4戦として、5月17日から19日までフランスのル・マンにあるブガッティ・サーキットで開催された。

概要

125ccクラス決勝では、ルーチョ・チェッキネロがマヌエル・ポジャーリを僅差で抑えきり、2連勝・シーズン2勝目を挙げた。ポイントランキングでは、今回4位に入ったアルノー・ヴァンサンがトップの座を維持、17ポイント差の2位にポジャーリ、21ポイント差の3位にチェッキネロという状況となった^[1]。

250ccクラスでもフォンシ・ニエトがマルコ・メランドリを抑えて、2連勝・シーズン2勝目を飾った。ポイントランキングではフォンシがトップを維持、17ポイント差の2位にロベルト・ロルフォ、22ポイント差の3位にエミリオ・アルサモラとなった^[2]。

28周で争われる予定だったMotoGPクラス決勝では、バレンティーノ・ロッシ、宇川徹、マックス・ビアッジ（マールボロ・ヤマハ）の3名によるトップ争いが展開されていたが、22周目に雨が激しく降り始めたために赤旗が振られ、21周終了時点の順位でレース成立となった。結果はロッシが2連勝・シーズン3勝目、2位に宇川が入ってレプソル・ホンダの1-2フィニッシュとなった。ポイントランキングでは、トップのロッシが宇川に34ポイント差、ロリス・カピロッシに50ポイント差と、早くも大きなリードを築いた^[3]。

MotoGPクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	バレンティーノ・ロッシ	ホンダ	21	34:22.335	1	25
2	宇川徹	ホンダ	21	+0.217	4	20
3	マックス・ビアッジ	ヤマハ	21	+0.604	3	16
4	阿部典史	ヤマハ	21	+1.701	11	13
5	ケニー・ロバーツJr.	スズキ	21	+8.464	9	11
6	青木宣篤	プロトン	21	+10.212	10	10
7	ロリス・カピロッシ	ホンダ	21	+12.437	7	9
8	アレックス・バロス	ホンダ	21	+15.231	15	8
9	レジス・ラコーニ	アプリリア	21	+17.155	14	7
10	ジェレミー・マクウィリアムス	プロトン	21	+21.847	6	6
11	ジョン・ホプキンス	ヤマハ	21	+25.121	19	5
12	セテ・ジベルナウ	スズキ	21	+25.919	16	4
13	中野真矢	ヤマハ	21	+26.227	13	3
14	ジャン＝ミシェル・バイル	ヤマハ	21	+27.011	18	2
15	ユルゲン・ファン・デン・グールベルク	ホンダ	21	+30.342	17	1
16	ホセ・ルイス・カルドソ	ヤマハ	21	+36.574	20
Ret	加藤大治郎	ホンダ		棄権	5
Ret	オリビエ・ジャック	ヤマハ		棄権	12
Ret	原田哲也	ホンダ		棄権	8
Ret	カルロス・チェカ	ヤマハ		棄権	2

250ccクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	フォンシ・ニエト	アプリリア	26	43:41.140	1	25
2	マルコ・メランドリ	アプリリア	26	+0.252	4	20
3	ランディ・ド・プニエ	アプリリア	26	+6.431	2	16
4	ロベルト・ロカテリ	アプリリア	26	+6.604	3	13
5	ロベルト・ロルフォ	ホンダ	26	+11.527	12	11
6	トニ・エリアス	アプリリア	26	+13.157	5	10
7	エミリオ・アルサモラ	ホンダ	26	+13.870	15	9
8	セバスチャン・ポルト	ヤマハ	26	+20.077	9	8
9	アレックス・デボン	アプリリア	26	+28.557	11	7
10	ダビド・チェカ	アプリリア	26	+28.684	17	6
11	松戸直樹	ヤマハ	26	+28.892	10	5
12	関口太郎	ヤマハ	26	+35.148	13	4
13	シャロル・ユージー	ヤマハ	26	+35.344	14	3
14	エクトル・ファウベル	アプリリア	26	+56.484	19	2
15	ジェイソン・ビンセント	ホンダ	26	+56.894	16	1
16	ヴァンサン・フィリップ	アプリリア	26	+1:08.156	20
17	ヤルノ・ヤンセン	ホンダ	26	+1:08.390	22
18	デューク・ヘイドルフ	アプリリア	26	+1:16.135	23
19	ラウール・ハラ	アプリリア	26	+1:18.040	21
20	エルワン・ナイゴン	ホンダ	26	+1 Lap	24
Ret	ティエリー・ヴァン・デン・ボッシュ	アプリリア		棄権	18
Ret	フランコ・バッタイーニ	アプリリア		棄権	6
Ret	ケーシー・ストーナー	アプリリア		棄権	7
Ret	青木治親	ホンダ		棄権	8
Ret	レオン・ハスラム	ホンダ		棄権	25

125ccクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	ルーチョ・チェッキネロ	アプリリア	24	42:09.029	4	25
2	マヌエル・ポジャーリ	ジレラ	24	+0.076	1	20
3	ダニ・ペドロサ	ホンダ	24	+0.604	3	16
4	アルノー・ヴァンサン	アプリリア	24	+0.865	5	13
5	東雅雄	ホンダ	24	+0.943	2	11
6	パブロ・ニエト	アプリリア	24	+1.618	7	10
7	ステファノ・ビアンコ	アプリリア	24	+3.769	19	9
8	ミカ・カリオ	ホンダ	24	+8.680	20	8
9	アンドレア・ドヴィツィオーゾ	ホンダ	24	+8.915	11	7
10	ジーノ・ボルソイ	アプリリア	24	+9.534	8	6
11	スティーブ・イェンクナー	アプリリア	24	+11.749	16	5
12	ミルコ・ジャンサンティ	ホンダ	24	+20.252	13	4
13	マックス・サバターニ	アプリリア	24	+32.082	21	3
14	クラウス・ノーレス	ホンダ	24	+35.206	26	2
15	エクトル・バルベラ	アプリリア	24	+49.526	25	1
16	アンドレア・バレリーニ	ホンダ	24	+1:02.359	23
17	ミッシェル・ファブリツィオ	ジレラ	24	+1:07.571	28
18	チャズ・デイビス	アプリリア	24	+1:10.303	22
19	ホルヘ・ロレンソ	デルビ	24	+1:10.Ret8	29
20	グレゴリー・ルフォー	アプリリア	24	+1:11.479	31
21	マティア・アンジェローニ	ジレラ	24	+1:36.333	32
22	イムレ・トス	ホンダ	24	+1:41.034	35
23	Jimmy Petit	ホンダ	24	+1:42.517	33
24	グレゴリー・ルブラン	ホンダ	24	+1 Lap	37
25	Yoann Tiberio	ホンダ	24	+1 Lap	36
Ret	ヤロスラフ・ユレス	アプリリア		棄権	15
Ret	アレックス・デ・アンジェリス	アプリリア		棄権	6
Ret	ホアン・オリベ	ホンダ		棄権	14
Ret	シモーネ・サンナ	アプリリア		棄権	12
Ret	アレックス・バルドリーニ	アプリリア		棄権	30
Ret	宇井陽一	デルビ		棄権	10
Ret	アンヘル・ロドリゲス	アプリリア		棄権	9
Ret	ガボール・タルマクシ	イタルジェット		棄権	18
Ret	上田昇	ホンダ		棄権	17
Ret	ステファノ・ペルジーニ	イタルジェット		棄権	27
Ret	ヤコブ・シュムルツ	ホンダ		棄権	24
Ret	ヴァンサン・ブライヤール	ホンダ		棄権	34

脚注

参考文献

“MotoGP official website”. 2011年3月18日閲覧。

前戦 2002年のスペイングランプリ	ロードレース世界選手権 2002年シーズン	次戦 2002年のイタリアグランプリ
前回開催 2001年のフランスグランプリ	フランスグランプリ	次回開催 2003年のフランスグランプリ