2001年のJリーグ_ディビジョン2とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 2001年のJリーグ_ディビジョン2の意味・解説 

2001年のJリーグ ディビジョン2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/21 00:48 UTC 版)

2001年のスポーツ  > 2001年のサッカー > 2001年のJリーグ  > 2001年のJリーグ ディビジョン2
Jリーグ ディビジョン2
シーズン 2001
優勝 京都パープルサンガ
昇格 京都パープルサンガ
ベガルタ仙台
試合数 264
ゴール数 760 (1試合平均2.88)
得点王 マルコス(仙台・34得点)
最大差勝利ホーム試合
横浜FC 6-0 鳥栖(第44節・11月18日)
最大差勝利アウェー試合
横浜FC 0-6 川崎(第11節・5月12日)
最多得点試合
川崎 6-1 鳥栖(第12節・5月19日)
新潟 3-4 京都(第12節・5月19日)
仙台 4-3 水戸(第20節・7月14日)
横浜FC 3-4 仙台(第32節・9月14日)
山形 4-3 京都(第33節・9月19日)
最多観客動員
42,011人 - 新潟 vs 京都
(第41節・11月3日)
最少観客動員
754人 - 水戸 vs 大宮
(第13節・5月23日)
平均観客動員 5,703人
2000
2002

この項目では、2001年シーズンのJリーグ ディビジョン2(J2)について述べる。

概要

前年にJFLで好成績を残した横浜FCが加盟し、12クラブによるリーグ戦を行った。

2001年シーズンのJ2のクラブ

2001年シーズンのJ2リーグのクラブは以下の通り。この内横浜FCが前シーズンのJFLからの昇格、川崎フロンターレ京都パープルサンガが前シーズンのJ1リーグからの降格クラブである。

※前年度成績=特記なきものは2000年J2のもの
チーム名 監督 所在
都道府県
ホームスタジアム 前年成績
ベガルタ仙台 清水秀彦 宮城県 仙台スタジアム 5位
モンテディオ山形 柱谷幸一 山形県 山形県総合運動公園陸上競技場 10位
水戸ホーリーホック 小林寛 茨城県 笠松運動公園陸上競技場 9位
大宮アルディージャ 三浦俊也 埼玉県 埼玉県営大宮公園サッカー場 4位
川崎フロンターレ 堀井美晴 神奈川県 川崎市等々力陸上競技場 1J1 16位
横浜FC 永井良和 三ツ沢公園球技場 JFL 1位
湘南ベルマーレ 田中孝司 平塚競技場 8位
ヴァンフォーレ甲府 ヘイス・ゴンサルベス 山梨県 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 11位
アルビレックス新潟 反町康治 新潟県 新潟市陸上競技場[1] 7位
京都パープルサンガ ゲルト・エンゲルス 京都府 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 1J1 15位
サガン鳥栖 高祖和弘 佐賀県 鳥栖スタジアム 6位
大分トリニータ 石﨑信弘 大分県 大分ビッグアイ
大分市営陸上競技場
3位
  1. ^ ホームゲームの過半数は新潟スタジアムを使用

レギュレーションの変更点

J1リーグ同様、延長戦に入った場合に限り4人までの交代が認められるようになった。

スケジュール

3月10日から11月18日にかけて、4回戦総当たりの計44節が行われた。途中、FIFAコンフェデレーションズカップが日本で開催され、スタジアムの日程調整のために5月26日の第14節から6月16日の第15節まで中断期間が置かれた。

リーグ概要

残り6試合で勝ち点差6の中に6チームがひしめき合う混戦にもつれ込んだ中、開幕当初から若手を積極的に起用した降格初年度の京都パープルサンガが第43節で優勝し1年でのJ1復帰を決めた。 また、第1クール終了時点で首位に立っていたベガルタ仙台は2位に入り、東北地方のJリーグクラブとして初のJ1昇格を果たした。

他、第22節終了時点で昇格圏まで勝ち点差が13あったモンテディオ山形は後半戦で勝ち星を重ね第43節で2位に浮上したものの、最終節で勝ち点3を得ることができず、昇格を逃した。アルビレックス新潟は昇格争いを追いかけ第40節で3位に浮上するも直後に連敗、大宮アルディージャは第8節から16戦無敗(11勝3延勝2分)で中盤首位に立つも直後に4連敗を喫するなど急激に失速し、共に第42節で昇格の可能性を失った。大分トリニータは第1クール終了後に監督交代を行い、3年連続で最終節まで昇格の可能性を残したが、昇格圏内に届かなかった。

降格初年度の川崎フロンターレは、監督交代や主力選手流出などの影響もあって、優勝・昇格争いから早々に脱落した。前年に存続問題で揺れたヴァンフォーレ甲府に続き、水戸ホーリーホックもクラブの存続が危ぶまれ、ともに下位でシーズンを終えた。

大分トリニータは本拠地に大分ビッグアイを追加。またアルビレックス新潟は実公式には新潟市陸上競技場が本拠地となっているが、新潟スタジアム(ビッグスワン)で過半数の試合を施行し事実上本拠移転となった。

順位表

チーム 延勝 出場権または降格
1 京都パープルサンガ (C) (P) 44 23 5 5 11 79 48 +31 84 J1 2002へ昇格 
2 ベガルタ仙台 (P) 44 24 3 5 12 78 56 +22 83
3 モンテディオ山形 44 20 7 6 11 61 39 +22 80
4 アルビレックス新潟 44 22 4 4 14 79 47 +32 78
5 大宮アルディージャ 44 20 6 6 12 73 43 +30 78
6 大分トリニータ 44 24 1 4 15 75 52 +23 78
7 川崎フロンターレ 44 17 3 3 21 69 60 +9 60
8 湘南ベルマーレ 44 16 4 4 20 64 61 +3 60
9 横浜FC 44 12 3 1 28 58 81 −23 43
10 サガン鳥栖 44 8 2 4 30 45 82 −37 32
11 水戸ホーリーホック 44 5 3 4 32 41 93 −52 25
12 ヴァンフォーレ甲府 44 7 1 2 34 38 98 −60 25

最終更新は2001年11月18日の試合終了時
出典: J.League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

得点ランキング

順位 選手 得点
1 マルコス(仙台) 34
2 黒部光昭(京都) 30
3 バルデス(大宮) 21
黒崎久志(新潟)
5 エメルソン(川崎) 19
6 栗原圭介(湘南) 17
高田保則(湘南)
8 鈴木慎吾(新潟) 16
ベンチーニョ(大分)
10 氏原良二(新潟) 15
吉田孝行(大分)

出典




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2001年のJリーグ_ディビジョン2」の関連用語

2001年のJリーグ_ディビジョン2のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2001年のJリーグ_ディビジョン2のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの2001年のJリーグ ディビジョン2 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS