2度目のジロ総合優勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 01:29 UTC 版)
「ヴィンチェンツォ・ニバリ」の記事における「2度目のジロ総合優勝」の解説
2016年、ジロ・デ・イタリアでは序盤〜中盤にかけて不調に喘いでいたが、チマ・コッピを越える頂上ゴールの第19ステージにおいて、当初総合で2位以下に3分以上の差をつけて独走していたステーフェン・クラウスヴァイクが落車し肋骨を骨折。これにより総合争いは一気に混沌化し、ニバリはこのステージを制して2位に浮上すると、次の山岳第20ステージでもアタックを成功させ総合首位に立ち、2度目の総合優勝を達成した。 ツール・ド・フランスではツール初出場のチームエースファビオ・アルのアシストに徹しながら、随所でステージ優勝を狙う積極果敢な動きを見せ、総合30位で完走した。リオオリンピックでは終盤先頭に立ちメダル獲得の期待も高まったがダウンヒルでセルヒオ・エナオとともに落車してしまい、メダルは獲得ならなかった。
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