2代目 田辺南龍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 05:08 UTC 版)
本名、松野 房次郎。天保10年(1839年) - 1884年12月10日。 御家人の家に生まれたが道楽者で、釈場の下足番から初代田辺南龍門に入り、龍子、何遊と名乗る。龍子と名乗ったとする説は、2代目小金井芦洲と混同した可能性がある。2代目田辺南龍を襲名した時期は不明。 修羅場や人情講談を得意とし、口癖は「のんのん、ずいずい」であった。夏目漱石の晩年の随筆『硝子戸の中』にも「のんのんの南龍」として登場する。
※この「2代目 田辺南龍」の解説は、「田辺南龍」の解説の一部です。
「2代目 田辺南龍」を含む「田辺南龍」の記事については、「田辺南龍」の概要を参照ください。
- 2代目田辺南龍のページへのリンク