1992年第6戦モナコGP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:49 UTC 版)
「アイルトン・セナ」の記事における「1992年第6戦モナコGP」の解説
リタイヤ続きなうえ、完走してもウィリアムズ勢には2台に付いて行けないレースが続く中、モナコGPを迎えた。しかし状況は変わらず、開幕から5戦連続ポールトゥーウィンを記録していたマンセルがここでもPPを獲得、セナは予選中にクラッシュするなど精彩を欠き、3番グリッドに留まった。決勝レースでは、スタートでパトレーゼをかわして2位に浮上するが、マンセルのペースに付いて行けず。残り8周の時点では、28秒後方の単独2位を走行していた。しかしここでマンセルがリアタイヤに異常を感じて(実際はホイールのナットが緩んだのが原因)緊急ピットイン。タイヤ交換を終え、ピットアウトした時には、セナが首位に立っていた。逃げるセナだが、新品のタイヤを装着したマンセルは追い上げ、74周目には予選6位に相当するファステストラップを記録した。
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