1990年アジア競技大会における柔道競技とは? わかりやすく解説

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1990年アジア競技大会における柔道競技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 02:35 UTC 版)

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1990年アジア競技大会における柔道競技(1990ねんアジアきょうぎたいかいにおけるじゅうどうきょうぎ)は1990年9月28日から10月1日の4日間にわたって、中国の北京で開催された。今大会から女子も実施されることになった[1]。              

大会結果

男子

階級
60kg以下級 越野忠則 金鐘万 ダシュゴンビン・バトゥルガ
パク・ハキョン
65kg以下級 大熊政彦 金鐘洙 ホアン・チェンルン
高二偉
71kg以下級 鄭勲 李昌寿 古賀稔彦
アルタギン・ブヤンジャルガル
78kg以下級 金炳周 李金山 高波善行
リアウ・デルチェン
86kg以下級 岡田弘隆 金昇奎 パク・チョンチョル
趙治山
95kg以下級 甲斐康浩 姜法斌 パク・ウンゴイ
白長基
95kg超級 ファン・ジェキル バドマニャムブ・バットエルデネ 小川直也
金建秀
無差別 関根英之 金建秀 イェン・クオチェ
バドマニャムブ・バットエルデネ

女子

階級
48kg以下級 江崎史子 李愛月 黄玉欣
玉京淑
52kg以下級 植田睦 常鳳霞 ユ・ワイスン
朴美姫
56kg以下級 李忠雲 ツァイ・シュウヒュイ プラティープ・ピニトウング
曹敏仙
61kg以下級 金香蘭 小林貴子 リアウ・ティエンイン
金成恵
66kg以下級 張迪 藤本涼子 タンダル・シト・ナイン
朴志暎
72kg以下級 田辺陽子 呉衛鳳 プジャワティ・ウタマ
金美廷
72kg超級 張穎 鈴木香 チェン・メイヒュイ
文祉允
無差別 荘暁岩 文祉允 田辺陽子
チェン・リンジェン

各国メダル数

国・地域
1 日本 8 3 4 15
2  中国 5 5 2 12
3  韓国 2 5 9 16
4  北朝鮮 1 1 3 5
5 モンゴル 0 1 3 4
6  チャイニーズ・タイペイ 0 1 7 8
7  香港 0 0 1 1
 インドネシア 0 0 1 1
ミャンマー 0 0 1 1
タイ 0 0 1 1
Total 16 16 32 64

判定を巡る騒動等

  • 71kg級準決勝の古賀稔彦対韓国の鄭勲戦にて、古賀が出足払で有効に近いポイントを取りながら、それが効果ポイントにさえならず、結果として判定負けを喫することになった。試合後、日本選手団はこの判定に対してビデオテープと証拠写真を添付して抗議すると、審判は過ちを認めて謝罪した。しかし、試合後ということもあり結果が覆されることはなかった[1]
  • 71kg級決勝で鄭勲と対戦した北朝鮮の李昌寿縦四方固で敗れて2位に終わった。後に韓国へ帰化した李は、この試合で韓国の選手に敗れたことで炭鉱送りになったと証言している[2]

脚注

                                 

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