1937年の権限拡張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 23:33 UTC 版)
「東部防衛司令部」の記事における「1937年の権限拡張」の解説
東部防衛司令官の権限は狭かったが、兼任の東京警備司令官は東京衛戍司令官であり、平時の警備については一定の指揮権を持っていた。1937年の東京警備司令部廃止にともない、昭和12年11月30日制定(12月1日公布・施行)の勅令第692号による衛戍令改定によって、その権限は東部防衛司令部に継承された。さらに、東京を中心とする数県に及ぶ第1師管については、警備の権限を持った。
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