1911 グライダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/01 07:59 UTC 版)
「ライトグライダー」の記事における「1911 グライダー」の解説
1911年、オーヴィルは友人のアレク・オグリビーを伴って、新たなグライダーと共にキルデビルヒルズへやってきた。このグライダーには、昇降舵と言うよりもむしろ現代からの視点で言う所の「従来型の水平尾翼」が装備されていた。パイロットも、旧型のグライダーのようにうつ伏せで架台に横たわるのではなく、座席に座って「手で」操作するスタイルとなっていた。1911年10月24日、オーヴィルは合成風力65km/hでキルデビルヒル砂丘上空を9分45秒にわたって滑翔、1903年1月に1902グライダーで達成した1分12秒の記録を破ることに成功しグライダーの滞空時間世界記録を樹立した。
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