19世紀生まれの最後の生き残り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 16:27 UTC 版)
「19世紀」の記事における「19世紀生まれの最後の生き残り」の解説
2013年6月12日、日本の木村次郎右衛門(男性での史上最高齢者)が116歳と54日で死去し、19世紀生まれの男性は全員がこの世を去った。一方、2017年4月15日にはエンマ・モラーノが117歳と137日で死去し、1800年代生まれの人物は全員がこの世を去った。なお、日本最後の1800年代生まれの人物は2015年4月1日に117歳と27日で死去した大川ミサヲである。これで19世紀生まれは残り2人(ヴァイオレット・ブラウン、田島ナビの2人、いずれも女性)となった。さらに同年9月15日にブラウンが117歳と189日で死去したため、田島が19世紀生まれの最後の生き残りとなった。そして2018年4月21日午後7時58分、田島が117歳と260日で死去したことにより、生年月日に確実な証拠のある19世紀生まれの人物は全員この世を去ったこととなった。田島は死亡時点で日本歴代最長寿者であり、世界全体でも史上3番目の長寿記録を保持していた。
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