11001系初期車・12001系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:47 UTC 版)
「南海11001系電車」の記事における「11001系初期車・12001系」の解説
1954年に制御電動車(Mc)であるモハ11001形11001〜11008、モハ12001形12001・12002、それに制御車(Tc)であるクハ12801形12801・12802の3形式12両が製造された。 モハ11001形は奇数番号車と偶数番号車でペアを組んで、モハ12001形とクハ12801形もペアを組んで、それぞれ2両編成を最小単位としてこれを2組合わせた4両編成で運用された。ただし、これらのグループは2両単位での使用も考慮されていたため、2両で当時運行されていた難波 - 住吉公園(現・住吉大社)間の各駅停車や天王寺支線に入線する場合もあった。また11001系についても一部で編成を分割した片割れのモハ11001形を別の編成に増結して3両編成として運用する例も見られた。
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