1.南仁山生態保護区周辺(満州郷)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 13:45 UTC 版)
「墾丁国家公園」の記事における「1.南仁山生態保護区周辺(満州郷)」の解説
南仁山生態保護区周辺は、墾丁国家公園の管轄区域とは別に、古くから地名として、「満州」と呼ばれる龍磐公園から北の牡丹郷旭海までの地域に属している。詳しくは満州郷を参照。 墾丁国家公園は設立時には既に市街地、軽工業地、灌漑農業地、観光地であった事や道路の開発や原子力発電所が隣接するなど環境や自然の保護など様々な問題を内抱しているが、南仁山生態保護区はその広大な面積からも分かる通り、手付かずの自然そのものであり、砂丘、河川、滝、海岸、湖沼、丘陵、森林、遺跡といった墾丁国家公園の特徴をすべて備えている。それ故に自然保護やその回復のため閉鎖される期間も度々あり、入園の制限も少人数に止まっていて、交通網も整備されていないので移動に時間がかかるなど不便な面があるが、またそれが魅力ともなっている。レジャーやマリンスポーツを楽しむには物足りないが、自然と触れ合いながら健康促進のためのトレッキングを楽しむには最適といえるだろう。
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