十両
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十両(じゅうりょう)は、大相撲の番付の1つ。正式名称は十枚目(じゅうまいめ)。大相撲で6つある番付上の階級のうち、幕内に次ぐ上から2番目の階級である(幕内・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口)。
注釈
- ^ 力士養成員でも場所ごとの収入は受け取れるが、力士養成員の場合は給料ではなく場所手当という名目であり、金額も関取の給料よりも格段に低い。
- ^ 一方、同様に番付編成会議直後に発表される新横綱や新大関は、昇進伝達式を行ったその日から横綱・大関の待遇を受ける。
- ^ 新十両・再十両の力士は袴も。
- ^ 幕内力士より給料が安いものの、幕内下位の力士との対戦が多く組まれるため。
- ^ 2001年7月場所・武雄山喬義
- ^ もっとも、この期間は大相撲八百長問題で関取などに大量の欠員が出ていた時期と重なっており、通常よりも番付が上がりやすい状況であったことに留意が必要である。2011年7月場所は西幕下9枚目で5勝2敗と通常では十両に昇進できない成績であった。
- ^ 当時、協会は「15枚目格は15枚目以内ではない」趣旨のコメントをしており、実際に15枚格に内規が通用するのかは不明であった。しかし、前述の通り15枚目格付出であった落合が幕下全勝優勝を受けて十両に昇進している事から、スポーツ紙などの報道では、下田のケースについては「十両からの陥落者などの番付運に左右された」見解が有力となっている。19歳落合が新十両昇進!史上最速所要1場所で関取に 28日に引退相撲の元横綱白鵬に朗報届く - 日刊スポーツ 2023年1月15日
- ^ 1972年1月場所(栃東知頼)、1996年11月場所(武蔵丸光洋)、2017年9月場所(日馬富士公平)、2023年9月場所(貴景勝光信)の4例。
- ^ 1927年の東西合併から1932年の春秋園事件発生までの間は、東京開催と関西開催を交互に行う年4場所制だったが、現行のように各場所の成績は即翌場所の番付に反映されず、番付の昇降は関西で開催した場所後の2回のみで、直近2場所を合算した成績をもって編成されていたため、十両優勝をしたにもかかわらず、同地位に据え置かれるケースも多々見られた。
出典
- ^ 力士給与18年ぶり増額 横綱で月額300万円 毎日新聞
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