写メール
別名:写メ
【英】Sha-Mail
写メールとは、カメラ付き携帯電話で撮影した画像を携帯電話の電子メールに添付してやり取りすることができるサービスのことである。
写メールは、2000年11月に当時のJ-フォン(現在のソフトバンクモバイル)によって対応端末が発売され、同時にサービスの提供が開始された。開始まもなく写メールは多大な人気を獲得した。その後、NTTドコモやauも電子メールに写真画像を添付できるサービスを開始した。現在では海外でも同じサービスが普及しており、「Sha-Mail」と呼ばれることも多い。
元々「写メール」はJ-フォンの登録商標であり、NTTドコモでは同様のサービスを「iショット」、auでは「フォトメール」の名称でサービスを提供している。しかしすでに「写メール」は類似サービス全般を総称する普通名詞のように用いられていることが多い。写メールを発展させたサービスとしては、画像だけでなく動画を電子メールに添付してやり取りできる「ムービー写メール」がある。
参照リンク
SoftBankメールの特徴 - (SoftBank)
メールソフト: | Outlook Express Pocket Outlook PostPet Sparrow 写メール WordMail Windows Live メール |
写メール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 00:56 UTC 版)
写メール(シャメール)は、ソフトバンク(開始当時はJ-PHONE、その後ソフトバンクに買収)の電子メールにおける画像送受信サービスの名称、および同社の登録商標(第4632735号)。一般に「写メ」と略され、やがてキャリアを問わず携帯電話で画像を送ることを指す言葉となった[1]。
注釈
出典
- ^ “写メ・ハナキン…、「おじさん言葉」受け流し術”. 東洋経済オンライン. 2019年9月16日閲覧。
- ^ a b c d e 森田岳穂 (2020年10月28日). “世界を変えた日本発カメラ付き携帯 20年前の誕生秘話:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年10月28日閲覧。
- 1 写メールとは
- 2 写メールの概要
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